Pomegranate(ザクロ原料)
イラン・サーヴェ産の〝最高品質のザクロ〟にこだわっています
ザクロはイランが発祥の地。約5,000年以上の歴史があります。
イラン国内だけで700品種以上もあるザクロですが、その中でも最も美味しく人気があるのが「マラス」という品種。
niniではイラン中部マルキャズィー州サーヴェ産の最高品質のザクロ「マラス種」にこだわり、買い付けています。
一般的に、果物をジュースやエキスにするのは、傷ものだったり生育状態が良くなく、フルーツ単体としてそのまま販売ができないものを使用するという認識があります。
しかしniniでは「本当に美味しく良いものをお届けしたい!」という想いから、高級スーパーでしか売られていないような、最高品質のザクロを選んで買い付けを行っています。
良質なザクロが育つ条件を全て満たすイランの地
イランの地は、強い紫外線や激しい乾燥、大きな寒暖差など気候が厳しい土地として知られますが、実は美味しくて良質なザクロが育つ条件を全て満たす環境でもあります。
- 暑くて乾燥した長い夏の時期があること
- 標高1,000m〜1,700mの場所であること
- 1日のなかでも約20℃、冬はマイナス5℃、夏は40℃という寒暖差があること
- 秋には乾燥して寒すぎないこと
- 秋に雨が降らない場所であること(特に朝方)
- 土のpHが4.7〜4.8であること
- 砂混じりの土であり、根が呼吸できる状態であること
この他にも美味しい良質なザクロが育つ条件が揃い「地球の宝」のような場所だと言われています。
またサーヴェ産のザクロは、厳しい寒さで害虫が冬を越せないという過酷な自然環境のため、全く農薬を使う必要のない純潔種としても有名です。
最高品質のザクロをイランの「ザクロ職人」とともにセレクト
過酷な自然環境で育つサーヴェ産のザクロは、実が大きくて皮が薄く、果汁がたっぷり。
種が小さくて柔らかいため、種まで丸ごと美味しく食べることができます。
このような最高品質のザクロは、環境の違いから日本国内では育てることが難しいのです。
ザクロの収穫
イランには、蕾(つぼみ)の段階でザクロの品質・味の良し悪しを選別できる「ザクロ職人」がいます。
5月~6月の蕾の時期にザクロ職人とniniがザクロ農園に出向き、直接良質なザクロを選別します。
収穫後での選別では、良質なザクロはすでに買い占められて手に入らないため、育てている段階でザクロの買付けの予約を行うのです。
原料メーカーでもあるniniが問屋などを介さず現地で確認するからこそ、niniのザクロ原料の味と品質が高いレベルで保たれるのです。
ザクロの収穫は毎年10月から11月。
目利きのザクロ職人に熟したザクロを選んでもらい、手摘みします。
収穫後のザクロは藁をかけて約1ヶ月寝かすことで丁寧に熟し、安定した甘みを出すようにしています。
日本人の味覚に合わせたブレンド
niniのザクロエキス・ペーストは、高品質のザクロの中から酸味と甘みの二つの種類のザクロを収穫し、味のバランスをとるようにしています。
繊細な和食の味に慣れている日本人に向けて「酸味がありつつ甘酸っぱい」を意識した、必ず『おいしい』と感じていただけるこだわりのブレンドをしています。
日本での厳しい検査と製造
残留農薬検査結果(245項目)
イランで収穫・圧縮・圧搾をした新鮮な状態のザクロエキスは、冷凍保存で日本に空輸され、245項目の厳しい日本の農薬検査をクリアしたのち、製造工場で充填されます。
このように、ザクロがどのような場所で育ち、選ばれ、どのようにして商品化までされるのかが明確にわかるのも、niniが原料会社でもあるからこそできることです。
niniのザクロ製品一覧
一般消費者向けザクロ製品
企業様向けザクロエキス原料
ザクロエキスの原料をご希望の企業様には265kg単位で提供していますので、ご興味があればお問い合わせくださいませ。
niniのザクロで、あなたの若々しい生き方を全力サポートします!